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2010年12月27日

週間ダウンロード総合ランキング【2010.12.20-2010.12.26】

こんにちは!みんなの合唱 ダウンロードランキングをお届けします。

 今年最後の週間総合ランキング、この時期はやはりクリスマスと年末年始の歌の人気が目立ちました。堂々の1位は、年末といえばこの曲!ベートーヴェンの「第九」でした。3位にはこちらもおなじみ、滝廉太郎の「お正月」。この2曲が、「COSMOS」「大地讃頌」の2大人気曲と並んで上位を占める結果となりました。
 クリスマスの曲も「ジングルベル」「赤鼻のトナカイ」「サンタが町にやってきた」の3曲が前回のランク外から一挙にランクイン。ギリギリランク外となりましたが、「あめにはさかえ」「サンタが町にやってくる」なども人気でした。
 先週新着からは「ほたるこい」がいきなりの5位!季節はちょっと(かなり)違いますが、幻想的な雰囲気を皆さんもぜひお楽しみください。

 次回のランキングは1/11(火)の予定です。それでは皆さま、どうぞよいお年を!!

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2010年12月24日

【新着情報 2010.12.24&29】
パレストリーナ・モーツァルトほかの宗教作品
/小倉朗「東北地方のわらべうたによる無伴奏女声合唱曲」から
&12/29新着のお知らせ!

こんにちは!みんなの合唱 更新情報です。

 今日はクリスマス・イブ。特集「クリスマスの歌」はお楽しみいただいていますでしょうか?ふだんは宗教曲にはあまり耳慣れていない方も、この時期は雰囲気にもマッチして心地よく響くかもしれませんね。
 ということで、4人の作曲家による宗教曲を更新!パレストリーナ・モーツァルト・ラフマニノフの曲は、みんなの合唱で配信中の作品のうち、まだ登場していなかった曲です。この機会にほかの曲もぜひ聴いてみてください!
 もう一人、フランスの作曲家セヴラック(1872-1921)の作品から「タントゥム・エルゴ」を。神の偉大な秘蹟をたたえるこの曲、あまり派手なところはありませんが、少し憂いに満ちたとても美しい曲です。

 それから今週も少年少女合唱でわらべうたを。今週は小倉朗さんによる東北地方のわらべうたを素材にした作品集です。
 曲としても、また小倉さんのこの作品もとても有名な「ほたるこい」は、同声の輪唱が奥行きのあるエコーを生み出し、幻想的な世界を作り上げています。
 「お正月ええもんだ」はタイトルのとおり、お正月に美味しいものをたくさん食べてしあわせいっぱい...というのどかな曲。お正月のごちそうが今よりももっと貴重だった頃のことを考えると、曲から漂うしあわせ感もひとしおです。

**********

 さて今年は年内にもう1回、新着曲をお届けします!
 プロ吹奏楽団のシエナ・ウインド・オーケストラと、合唱指揮者・関屋晋さんの元に生まれた晋友会(しんゆうかい)合唱団がタッグを組み、「カルミナ・ブラーナ」や「旅立ちの日に」「COSMOS」など、人気の合唱曲の数々をドラマチックに、感動的に演奏!指揮は日本を代表する指揮者のひとり、佐渡裕さん。今年全日本合唱コンクール全国大会の全部門が行なわれた、兵庫県立芸術文化センターの芸術監督も務めていらっしゃいます。
 合唱の超定番曲のほか、森山良子さんの「家族写真」も登場。「アフリカン・シンフォニー」は吹奏楽の方にはおなじみですね。合唱の方には曲名ではピンと来ない...という方もいらっしゃるかも知れませんが、甲子園の応援で一度は聴いたことがあるはず。「よく知ってるよー」という方も、合唱も加わった迫力には度肝を抜かれること間違いなしです!

 更新は12月29日(水)。ぜひチェックして、年末年始を華やかな気分で過ごしましょう!

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パレストリーナ・モーツァルトほかの宗教作品
/小倉朗「東北地方のわらべうたによる無伴奏女声合唱曲」から
&12/29新着のお知らせ!"

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2010年12月20日

週間ダウンロード総合ランキング【2010.12.13-2010.12.19】

こんにちは!みんなの合唱 ダウンロードランキングをお届けします。

 11週にもわたって1位を守り続けた「COSMOS」がついに後退!代わって首位に踊り出たのはやはりこの曲、「大地讃頌」でした。常に上位をうかがいながらなかなか抜き切ることのできなかった「YELL」も2位に浮上。一方3位に甘んじた「COSMOS」ではありますが、小金井市立緑中学校の演奏バージョンも4位にジャンプアップしていて、勢いはまだまだ衰えていません。「モルダウ」も前回ランク外から一気に4位に飛び込みました。
 10位には年末の定番・ベートーヴェンの「第九」がランクイン。そのほか、10位以下はほとんどの曲が前回ランク外からの復帰で同数に並び、混戦模様です。先週新着からも「烏かねもん勘三郎」がランクインしています。
 ギリギリランク外となった曲の中には、いよいよ目前に迫ったクリスマスの歌が多数。歌う方も聴く方も、特集を要チェックです!

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2010年12月17日

【新着情報 2010.12.17】
少年少女合唱による「天満の市は」「こきりこの歌」
/Hark! The Herald Angels Sing(あめにはさかえ)
/ヴォーン・ウィリアムズ&ペルト宗教作品集

こんにちは!みんなの合唱 更新情報です。

 今週は少年少女合唱の歌声から。
 「合唱のためのコンポジション」シリーズでも知られる間宮芳生さんの3作品は、いずれも無伴奏です。声の掛け合いがわらべうたの雰囲気を盛り上げ、声の揃った同声合唱特有のちょっと幻想的な世界も魅力的です。「烏かねもん勘三郎」は広島地方に伝わる歌。「お前の家が火事だから早く帰って水をかけろ!」「でも杓(しゃく)がないし、借りるお金もないし...」となかなかシビアな内容...。真っ赤な夕焼け空に向かって飛んでいくカラスを歌った歌なんだそうです。「天満(てんま)の市は」は関西で歌われている子守歌。天満をはじめ木津や難波といった現在もある地名が出てきて、川を進む舟の様子がゆったりと歌われます。高知に伝わる「シャシャブとグイミ」の「グイミ」は植物のグミのことで、「シャシャブ」もその仲間です。子供たちがグミの実を口に含んで種を飛ばす様子が、「プイッ!」という声とともに楽しく表現されています。
 もう1曲はおなじみ、廣瀬量平さんのアレンジによる「こきりこの歌」。世界遺産にも登録されている富山県の五箇山地域に伝わる歌で、「こきりこ」は竹の棒を短く切ってカチカチと打ち鳴らす楽器です。歌に出てくる「七寸五分」というと、一寸が大体3センチなので、20センチちょっとというところでしょうか。表拍ののんびりとした拍子は、これぞ日本の民謡という感じです。

 続いては今週もクリスマスの歌を。
 「Hark! The Herald Angels Sing」は日本では「あめにはさかえ」というタイトルで親しまれている荘厳な雰囲気の歌。「Ding, Dong, Merrily on High(ディンドン、ほがらかに)」は後半の「グローリア」の軽やかなメロディーラインがとっても印象的です。キリストを美しい実をつけるリンゴの木にたとえた「Jesus Christ the Apple Tree(林檎の木なるイエス・キリスト)」は、静かで敬虔な祈りの気持ちがじんわりと染みてくる歌です。

 最後は二人の作曲家による宗教作品集です。
 イギリスのラルフ(レイフ)・ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)の作品は、気品漂う音の中に時々ちょっとしたフックが見え隠れする、いかにもイギリス人らしい曲です。「Valiant-for-truth」は、17世紀イギリスのジョン・バニヤンが書いた「The Pilgrim's Progress」(邦題「天路歴程」)という作品に登場する人物の名前。この作品はキリスト教の教えを寓話の形で伝えるために書かれたもので、ほかにも「そのまんま」な名前の人がたくさん登場します。
 一方エストニアのアルヴォ・ペルト(1935-)の作品は、まるで心の深遠に沈み込んでいくかのような響きに耳を奪われます。「Kanon Pokajanen(カノン・ポカヤネン)」は、正教会の聖人「クリトのアンドレイ」によって著された聖歌で、正教の歌らしい重厚な音が響き渡ります。教会スラブ語という、ロシア語とはちょっと違った言葉で歌われます。「I am the true vine(わたしはまことの葡萄の木)」は英語で。新約聖書の「ヨハネによる福音書」からとられています。こちらは雰囲気が一転、穏やかな光が降り注ぐような美しい曲です。
 せっかくのクリスマス、いろんなタイプの宗教曲にもふれてみてはいかがでしょうか?

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少年少女合唱による「天満の市は」「こきりこの歌」
/Hark! The Herald Angels Sing(あめにはさかえ)
/ヴォーン・ウィリアムズ&ペルト宗教作品集"

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2010年12月13日

週間ダウンロード総合ランキング【2010.12.6-2010.12.12】

こんにちは!みんなの合唱 ダウンロードランキングをお届けします。

 今回は大混戦!首位を堅持する「COSMOS」に、「旅立ちの時~Asian Dream Song~」「HEIWAの鐘」の2曲が同率で並び、1位は3曲になりました!
 12位の「明日の空へ」「青葉の歌」「はじまり」は大幅に順位を上げてランキング復帰。同じく12位のジョン・ラター「For the Beauty of the Earth」は前回初登場13位からさらにひとつ順位を上げました。
 先週新着曲からは、「神の御子は今宵しも」の邦題でおなじみの「O Come, all ye Faithful」がランクイン。この週末はクリスマス関連曲の人気もぐっと上がってきました。惜しくも届きませんでしたが、定番「メサイア」の「ハレルヤ・コーラス」も上昇中!その他いろいろなクリスマスにまつわる曲をピックアップしている「特集 クリスマスの歌」もぜひチェックしてみてくださいね!

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2010年12月10日

【新着情報 2010.12.10】
三善晃「五つの童画」/ローリゼン「薔薇の歌」
/O Come, all ye Faithful(神の御子は今宵しも) ほか

こんにちは!みんなの合唱 更新情報です。

 今週はまず、三善晃さんの組曲「五つの童画」をお送りします。
 発表からすでに40年以上を経ている作品ですが、その魅力は年月や知名度といった要因を遥かに超えて、合唱ファンの心をとらえつづけています。
 合唱界でもおなじみの高田敏子さんの詩が綴るのは、子供が描いた絵のような寓話的な物語。その中には、生きることや愛することなど、とても身近なのにとてもとらえがたい、人が抱える大きなテーマが包み込まれています。音楽はおどけたような場面もあれば洒脱な雰囲気、ドラマチックな展開など、テンポや音色が次々と変化していき、詩に寄り添ったり拮抗したりしながら作品の世界を描き出しています。言葉によって成り立っているのに、言葉にできない心の奥深くの感覚に満たされるような、感動的な作品です。
 コンクールなどでも頻繁に演奏されていて、みんなの合唱でも全日本合唱コンクールの演奏を配信中のこの組曲、今回は、かつて「合唱団OMP」としてコンクールでも大活躍した名門団体、「合唱団 響(きょう)」の演奏で全曲をお届けします。

 続いては先月も登場したモートン・ローリゼンの作品から。
 「薔薇の歌」は、オーストリアの詩人リルケがフランス語で書いた詩に作曲したもの。で、作曲したローリゼンはアメリカ人...何だか複雑ですが、作品の美しさにはそんな違和感をすっかり忘れさせられます。軽やかな曲にもしっとりした曲にも共通する、言葉と音のなめらかな流れは、フランス歌曲(シャンソン)ならではといった感じです。
 そして「O nata lux」と「O magnum mysterium」の2曲は、どちらも悠然とした進行と、控えめながらも陰影の美しい不協和音が、静かで穏やかな気持ちにさせてくれます。
 先月ご紹介したのはイタリア語のマドリガル、今回はフランス語のシャンソンにラテン語の宗教曲と、言語やスタイルは違いながらも、やはりどの曲にも作曲家独特の透明感が漂っていて、多くの方に人気があるのも納得ですね。

 そして最後はクリスマスにまつわる曲を。
 「聖家族たちへの羊飼いたちの別れ」は、フランスの作曲家ベルリオーズ(明日12月11日がお誕生日です)の作品「キリストの幼時」からの1曲です。「宗教的3部作」という構成のこの作品、最初に「聖家族たちへの羊飼いたちの別れ」だけで発表されたのですが、そのときベルリオーズは自分の名前を伏せて(17世紀の架空の人物の名をかたって)発表したのだそうです。とても型破りな音楽を作曲していた彼は批評家達に酷評されていて、じゃあ違う雰囲気の曲を正体を明かさずに発表したらどうなるんだ?ということでやってみたら大評判になったとか...(もちろんあとで自分の作品だと公表しました)。本人にとっては複雑な気持ちだったのでは??
 そしておなじみの「O Come, all ye Faithful(神の御子は今宵しも)」と、もう1曲はブリテンの「コーパス・クリスティ・キャロル」。中世の聖歌を元にした素朴で独特の雰囲気をもった旋律は、少年合唱団の透き通った歌声がとてもしっくりきます。

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三善晃「五つの童画」/ローリゼン「薔薇の歌」
/O Come, all ye Faithful(神の御子は今宵しも) ほか"

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【新着情報 2010.12.10】三善晃「五つの童画」/ローリゼン「薔薇の歌」/O Come, all ye Faithful(神の御子は今宵しも) ほか

こんにちは!みんなの合唱 更新情報です。

 今週はまず、三善晃さんの組曲「五つの童画」をお送りします。
 発表からすでに40年以上を経ている作品ですが、その魅力は年月や知名度といった要因を遥かに超えて、合唱ファンの心をとらえつづけています。
 合唱界でもおなじみの高田敏子さんの詩が綴るのは、子供が描いた絵のような寓話的な物語。その中には、生きることや愛することなど、とても身近なのにとてもとらえがたい、人が抱える大きなテーマが包み込まれています。音楽はおどけたような場面もあれば洒脱な雰囲気、ドラマチックな展開など、テンポや音色が次々と変化していき、詩に寄り添ったり拮抗したりしながら作品の世界を描き出しています。言葉によって成り立っているのに、言葉にできない心の奥深くの感覚に満たされるような、感動的な作品です。
 コンクールなどでも頻繁に演奏されていて、みんなの合唱でも全日本合唱コンクールの演奏を配信中のこの組曲、今回は、かつて「合唱団OMP」としてコンクールでも大活躍した名門団体、「合唱団 響(きょう)」の演奏で全曲をお届けします。

 続いては先月も登場したモートン・ローリゼンの作品から。
 「薔薇の歌」は、オーストリアの詩人リルケがフランス語で書いた詩に作曲したもの。で、作曲したローリゼンはアメリカ人...何だか複雑ですが、作品の美しさにはそんな違和感をすっかり忘れさせられます。軽やかな曲にもしっとりした曲にも共通する、言葉と音のなめらかな流れは、フランス歌曲(シャンソン)ならではといった感じです。
 そして「O nata lux」と「O magnum mysterium」の2曲は、どちらも悠然とした進行と、控えめながらも陰影の美しい不協和音が、静かで穏やかな気持ちにさせてくれます。
 先月ご紹介したのはイタリア語のマドリガル、今回はフランス語のシャンソンにラテン語の宗教曲と、言語やスタイルは違いながらも、やはりどの曲にも作曲家独特の透明感が漂っていて、多くの方に人気があるのも納得ですね。

 そして最後はクリスマスにまつわる曲を。
 「聖家族たちへの羊飼いたちの別れ」は、フランスの作曲家ベルリオーズ(明日12月11日がお誕生日です)の作品「キリストの幼時」からの1曲です。「宗教的3部作」という構成のこの作品、最初に「聖家族たちへの羊飼いたちの別れ」だけで発表されたのですが、そのときベルリオーズは自分の名前を伏せて(17世紀の架空の人物の名をかたって)発表したのだそうです。とても型破りな音楽を作曲していた彼は批評家達に酷評されていて、じゃあ違う雰囲気の曲を正体を明かさずに発表したらどうなるんだ?ということでやってみたら大評判になったとか...(もちろんあとで自分の作品だと公表しました)。本人にとっては複雑な気持ちだったのでは??
 そしておなじみの「O Come, all ye Faithful(神の御子は今宵しも)」と、もう1曲はブリテンの「コーパス・クリスティ・キャロル」。中世の聖歌を元にした素朴で独特の雰囲気をもった旋律は、少年合唱団の透き通った歌声がとてもしっくりきます。

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【新着情報 2010.12.10】三善晃「五つの童画」/ローリゼン「薔薇の歌」/O Come, all ye Faithful(神の御子は今宵しも) ほか

こんにちは!みんなの合唱 更新情報です。

 今週はまず、三善晃さんの組曲「五つの童画」をお送りします。
 発表からすでに40年以上を経ている作品ですが、その魅力は年月や知名度といった要因を遥かに超えて、合唱ファンの心をとらえつづけています。
 合唱界でもおなじみの高田敏子さんの詩が綴るのは、子供が描いた絵のような寓話的な物語。その中には、生きることや愛することなど、とても身近なのにとてもとらえがたい、人が抱える大きなテーマが包み込まれています。音楽はおどけたような場面もあれば洒脱な雰囲気、ドラマチックな展開など、テンポや音色が次々と変化していき、詩に寄り添ったり拮抗したりしながら作品の世界を描き出しています。言葉によって成り立っているのに、言葉にできない心の奥深くの感覚に満たされるような、感動的な作品です。
 コンクールなどでも頻繁に演奏されていて、みんなの合唱でも全日本合唱コンクールの演奏を配信中のこの組曲、今回は、かつて「合唱団OMP」としてコンクールでも大活躍した名門団体、「合唱団 響(きょう)」の演奏で全曲をお届けします。

 続いては先月も登場したモートン・ローリゼンの作品から。
 「薔薇の歌」は、オーストリアの詩人リルケがフランス語で書いた詩に作曲したもの。で、作曲したローリゼンはアメリカ人...何だか複雑ですが、作品の美しさにはそんな違和感をすっかり忘れさせられます。軽やかな曲にもしっとりした曲にも共通する、言葉と音のなめらかな流れは、フランス歌曲(シャンソン)ならではといった感じです。
 そして「O nata lux」と「O magnum mysterium」の2曲は、どちらも悠然とした進行と、控えめながらも陰影の美しい不協和音が、静かで穏やかな気持ちにさせてくれます。
 先月ご紹介したのはイタリア語のマドリガル、今回はフランス語のシャンソンにラテン語の宗教曲と、言語やスタイルは違いながらも、やはりどの曲にも作曲家独特の透明感が漂っていて、多くの方に人気があるのも納得ですね。

 そして最後はクリスマスにまつわる曲を。
 「聖家族たちへの羊飼いたちの別れ」は、フランスの作曲家ベルリオーズ(明日12月11日がお誕生日です)の作品「キリストの幼時」からの1曲です。「宗教的3部作」という構成のこの作品、最初に「聖家族たちへの羊飼いたちの別れ」だけで発表されたのですが、そのときベルリオーズは自分の名前を伏せて(17世紀の架空の人物の名をかたって)発表したのだそうです。とても型破りな音楽を作曲していた彼は批評家達に酷評されていて、じゃあ違う雰囲気の曲を正体を明かさずに発表したらどうなるんだ?ということでやってみたら大評判になったとか...(もちろんあとで自分の作品だと公表しました)。本人にとっては複雑な気持ちだったのでは??
 そしておなじみの「O Come, all ye Faithful(神の御子は今宵しも)」と、もう1曲はブリテンの「コーパス・クリスティ・キャロル」。中世の聖歌を元にした素朴で独特の雰囲気をもった旋律は、少年合唱団の透き通った歌声がとてもしっくりきます。

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2010年12月06日

週間ダウンロード総合ランキング【2010.11.29-2010.12.5】

こんにちは!みんなの合唱 ダウンロードランキングをお届けします。

 「COSMOS」は依然1位をキープ、前回首位に並んだ「大地讃頌」はひとつ順位を下げて2位となりました。
 3位は前回からさらに順位を上げて「あなたへ~旅立ちに寄せるメッセージ~」。その他上位には、前回ランク外となっていた「手紙」「大切なもの」「信じる」などが早速復活しています。
 先週新着からはジョン・ラター「For the Beauty of the Earth」がランクイン!また惜しくもランク外となりましたが、男声合唱曲集「帆は風に鳴り」の第1曲「帆は風に鳴り」も人気を集めています。

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2010年12月03日

【新着情報 2010.12.3】
ラター「For the Beauty of the Earth」
シェーンベルク「6つの無伴奏男声合唱曲」
林光「帆は風に鳴り」 ほか

こんにちは!みんなの合唱 更新情報です。

 いよいよ12月、クリスマスも近付いてきましたね!今週最初は、そんな雰囲気にもピッタリの、美しい宗教曲や賛美歌をお送りします。
 イギリスの作曲家ジョン・ラターは、合唱ファンの皆さんにはおなじみですね。宗教曲を中心とした数多くの合唱曲で知られるラター、何と言ってもその特徴はメロディーの美しさです。まるでポップスのような(これは賛辞でも批判でも言われているのですが...)親しみやすい旋律にはたくさんの人が魅了され、日本でも20年ほど前から盛んに演奏されるようになりました。
 今回お届けする3つのアンセムも編成は色々ですが、壮大なスケールなのに重たさを感じさせない、とても爽やかな曲ばかりです。そして「For the Beauty of the Earth」は同声合唱で。清らかな歌声に晴れ晴れとした曲調、ただただ幸せに満たされる演奏です。
 ラターの作品はみんなの合唱でもすでに「レクイエム」や全日本合唱コンクールで演奏された曲などを配信中。こちらもチェックしてみてくださいね!
 そして同じくイギリスから。英国教会で長らく歌われ、イギリス人なら誰でも知ってる賛美歌から2曲をお送りします。どちらもシンプルかつ品格のあるたたずまい。イギリスの方の前で口ずさんだら、とっても喜ばれるかも!

 次は先月もご紹介したアルノルト・シェーンベルクの作品。今回は無伴奏の男声合唱曲集です。
 先月ご紹介したソプラノ独唱の「6つの歌」他は、シェーンベルクが音楽の「調性」から離れる少し前の作品だったので、かろうじて(?)安心して聴けるところも随所に残っていました。一方今回の曲はというと、作曲は1929年から1930年にかけて。「12音技法」と呼ばれる作曲手法をバリバリ使い出してからの作品です。さてその中身はというと...
 ...???...ふだん耳にする音楽からは全く想像のつかない展開、そして聴いたこともないような和音。かなりカオスな世界です...でもすごく厳格なルールに則って作られているので、ほんとうにメチャクチャ、というわけではもちろんありません。曲全体には統一感があり、また男声の分厚い音色の積層には独特の安定感も。聴いているうちにジワジワと魅力を感じてくる作品です。それにしてもこういう曲って、どうやって練習すればいいのでしょうね!?

 最後も男声合唱曲を。作曲者の林光さんは「原爆小景」など数多くの記念碑的な合唱作品を発表していますが、男声合唱作品はあまり多くありません。その中のひとつ「帆は風に鳴り」は、同じく合唱ファンにはおなじみの宗左近さんの詩による曲集。小倉百人一首をベースに編まれた詩集の中から、海にまつわる4つの詩が選ばれています。
 和の心と力強さとが悠然と溶け合うこの作品を演奏するのは、高校生の男声合唱団。若々しく伸びやかな歌声にも注目です。

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ラター「For the Beauty of the Earth」
シェーンベルク「6つの無伴奏男声合唱曲」
林光「帆は風に鳴り」 ほか"

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