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復活祭のためのグレゴリオ聖歌
/寺嶋陸也「見渡せば」~明治の唱歌編曲集~
2011年04月08日
【新着情報 2011.4.8】 復活祭のためのグレゴリオ聖歌 /寺嶋陸也「見渡せば」~明治の唱歌編曲集~
こんにちは!みんなの合唱 更新情報です。
今週お届けするのは、キリスト教の行事の中でも一番大切な「復活祭」のためのグレゴリオ聖歌の数々です。
「イースター」という呼び名でも知られる復活祭は、聖書にも記されているイエス・キリストの復活を記念するお祝いです。十字架にかけられたキリストが三日後に復活する、というくだりは、ミサ曲の「クレド」にも出てきますね。
復活祭は3月下旬から4月下旬のどこかの日曜日に祝われることになっていて、今年は4月24日。今は復活祭に向けて節制・悔い改めをする「四旬節(しじゅんせつ)」という期間に入っています。
今回お送りする演奏は、女声コーラスによる斉唱で、独唱部分を男声(このコーラスの指揮者)が歌うという、ちょっと変則的な編成です。少年合唱のような透き通った歌声は、男声の落ち着いた雰囲気とは一味違った清々しさ。あまり派手さはありませんが、心がすーっと穏やかになってくる曲ばかりです。
さてもう一方は、寺嶋陸也さん編曲の唱歌集「見渡せば」です。昨年と2008年の全日本合唱コンクール課題曲にもとり上げられた寺嶋さんのサウンドは、スマートながら味わい深く、独特の温かみが魅力。この曲集に収められた曲からも、元の曲が持つ雰囲気と、明治期につけられた日本語詞が持つ雰囲気とが、とても優しく伝わってきます。
表題曲「見渡せば」は、ルソー作曲で「むすんでひらいて」として知られている歌。「才女」はスコットランドの代表的な愛唱曲「アニーローリー」です。「庭の千草」はこの日本語詞で定着している感がありますが、「故郷の空」は、こちらのタイトルのほうが馴染みがあるという方と、「誰かさんと誰かさんが…」を思い浮かべる方とに分かれるかもしれませんね。フォスターの「哀れの少女」も、「故郷の人々」で憶えている方や、合唱団などで最初から原語の「スワニー河」で歌っている方など、さまざまでは?
海外の歌はこんなふうに、歌との接点の持ち方によっていろんな方たちにいろんなかたちで親しまれているというのがおもしろいですね。
◇コラム更新情報
週刊ブルーアイランド(青島広志氏)…4/6 UP
◇着うたフル更新情報
○復活祭のためのグレゴリオ聖歌
♪Vexilla regis(hymnus)(王の御旗)
♪Domine, exaudi(tractus)
(主よ、私の祈りをお聞きください)
♪Crucem tuam(antiphona)
(主よ、わたしたちはあなたの十字架をあがめ)
♪Improperia II(インプロペリア2)
♪Oratio Jeremiae(エレミアの祈り)
♪Cantemus Domino(canticum)
(我らは主に向かいて歌わん)
♪Surrexit Dominus vere
(antiphona cum psalmo invitatorio 94)
(主は甦りたもうた)
演奏:アウロラ・スルジット
独唱・指揮:アレッシオ・ランドン
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○混声合唱とピアノのための「見渡せば」~明治の唱歌編曲集~
♪見渡せば
作曲:ジャン・ジャック・ルソー
作詩:柴田清熙・稲垣千穎
♪才女
作曲:ジョン・ダグラス・スコット夫人
作詩:不詳
♪庭の千草
アイルランド民謡
作詩:里見義
♪故郷の空
スコットランド民謡
作詩:大和田建樹
♪哀れの少女
作曲:スティーヴン・フォスター
作詩:大和田建樹
編曲:寺嶋陸也
演奏:樹の会合唱団
投稿者 chorus_staff : 2011年04月08日 11:41
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