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第77回(平成22年度)NHK全国学校音楽コンクール課題曲

2010年07月30日

【新着情報 2010.7.30】「厄払いの唄」「おらしょ」...
2009年全日本合唱コンクール全国大会から

こんにちは!みんなの合唱 更新情報です。

 今週も昨年の全日本合唱コンクール全国大会の演奏が多数登場です。
 中学校混声の団体が挑戦するのは「エレミアの哀歌」。16世紀の作曲家、タリスの作品です。エレミアとは旧約聖書に出てくる預言者の名前。エルサレムが焼かれ、イスラエルの民が捕えられたことを哀しむ歌で、復活祭の直前のミサで読まれたり歌われたりします。ラテン語の長い歌に、中学生が大健闘!暗譜には苦労したと思いますが、堂々とした演奏です。

 高校Aの「厄払いの唄」は、関西弁の詩や太鼓・風鈴の音が印象的。最後の男声の語り部分は、言葉づかいもちょっと古めで関西弁ネイティブでない方々にはなかなかハードルが高いかも?
 高校Bからは毎週人気の千原英喜作品。副題にあるとおり、江戸時代に禁じられていたキリスト教を信仰し続けた隠れキリシタンをテーマにしています。「おらしょ」はラテン語の「オラシオ」(祈り・祈祷文)が転じた言葉。日本語化したさまざまな祈りの言葉と、本来のラテン語詞の聖歌とが交錯して、独特の雰囲気をかもし出します。

 大学はシューマンのミサを演奏。シューマンといえば、今年は生誕200年の記念の年ですね。本来は管弦楽とオルガン伴奏の曲で、どっしりとした構えながら全体に明るい曲調が魅力です。
 一般Bの演奏曲を書いたシェーンベルクは「12音技法」で知られるオーストリアの作曲家。オクターブの中の12の音を、調性の束縛を受けずに使うというのが「12音技法」とのこと...するとどうなるかというと、何調かわからない曲になります。「???」という皆さま、一度聴いてみてください!

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2009年全日本合唱コンクール全国大会から"

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2010年07月26日

週間ダウンロードランキング【2010.7.20-2010.7.25】

こんにちは!みんなの合唱 ダウンロードランキングをお届けします。

 今年のNコン中学校の部課題曲「I ♥ ×××(アイ・ラヴ)」が1位を奪還!高校の部の「いのち」も順位を1ケタ台に上げてきました。
 2位の「COSMOS」は、依然として2つの団体による演奏バージョンが上位につけているほか、今回はカラピアノもランクインしました。
 また先週新着からは、「ラプソディー・イン・チカマツ」の「貳の段」、「生きる」(三善晃)、「未来への決意」の「人間」と、人気作品が堂々のランクイン。同じく初登場のシベリウスの「Hymn」も、これに並んでいます。

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2010年07月23日

【新着情報 2010.7.23】三善晃「嫁ぐ娘に」「生きる」
&2009年全日本合唱コンクール全国大会から

こんにちは!みんなの合唱 更新情報です。

 今週最初は三善晃氏の作品から。
 およそ半世紀前に世に出た名曲「嫁ぐ娘に」は無伴奏の混声合唱組曲です。結婚を控えた娘への、母親の暖かいまなざし。でもそれは戦争の時代を背景に、決して楽しく穏やかな時間だけではなかったこともつづられています。3曲目の「戦いの日日」は前後の曲とはハッキリと違ったトーン。この曲が組曲の真中にあることで全体のストーリーがとても重厚になって、終曲「かどで」の別れの光景がいっそう際立ちます。一昨年の全日本合唱コンクール全国大会でも一部が演奏されたこの曲、ぜひ組曲通して聴いてみてください。
 もう1曲は三善作品の中でもとりわけ人気の高い「生きる」。こちらは比較的最近の曲です。「これでもか!!」というほどにたたみかけて来る泣きのメロディーは、若い方はもちろん、そうでない方(…)にも絶大な支持を受けています。まだ聴いたことのない方も必聴です!
※CDはこちらから↓
栗山文明の芸術(3) かなしみについて 三善晃 作品集
(日本アコースティックレコーズ)

 続いては2009年全日本合唱コンクール全国大会からの新着。
 元禄の戯曲家・近松門左衛門が遺したさまざまな文章をくっつけて新しいストーリーにした「ラプソディー・イン・チカマツ」は、毎年必ず演奏される人気曲です。拍子木や太鼓などの打楽器が入り、声のほうも語りや掛け声(さらには絶叫)を交えて実ににぎやかな一曲。この曲をきっかけに浄瑠璃や歌舞伎に興味を持った中高生の方もいらっしゃるかも知れませんね。
 「Gratias agamus Domino Deo nostro」はエストニアの作曲家シサスクの作品。エストニアの有名少女合唱団のために書かれた曲ですが、リズミックなサウンドの中に漂う神秘的な雰囲気はおとなの女声の演奏にもよく合います。
 男声の課題曲「Hymn」はフィンランドの巨匠シベリウスの作曲です。歌い出しの「Natus in curas」という歌詞がそのままタイトルとしても知られています。ラテン語の歌ですが、「フィンランディア」などと並んで愛唱されている曲のひとつです。

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&2009年全日本合唱コンクール全国大会から"

2010 07 23 | この記事へのリンク | トラックバック (0)


2010年07月20日

週間ダウンロードランキング【2010.7.12-2010.7.19】

こんにちは!みんなの合唱 ダウンロードランキングをお届けします。

 今回は7/12(月)から、昨日19日の海の日までの総合ランキングです。
 2006年Nコン課題曲「虹」が1ヶ月ぶりに首位を獲得。2位には2004年の「信じる」が入りました。2曲とも、女声版も12・13位に並んでいます。
 定番中の定番「大地讃頌」は、長い雌伏を経て同率2位に浮上。同じく2位には「HEIWAの鐘」も上がってきました。
 先週新着曲からは「那須与一」がランクイン!中学校を始め多くの団体からの人気が高まっている作品です。

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2010 07 20 | この記事へのリンク | トラックバック (0)


2010年07月16日

【新着情報 2010.7.16】
2009年全日本合唱コンクール全国大会から

こんにちは!みんなの合唱 更新情報です。

 今週も2009年全日本合唱コンクール全国大会から、各部門の熱演をお届けいたします。
 最近は日本古来の言葉で書かれた文学作品を元にした曲がたくさん作曲され、コンクールでの演奏の機会も増えていますね。今回はそんな曲を多数ご紹介します。

 中学混声の部からは、千原英喜氏の「那須与一」。平家物語に登場する有名なお話に作曲した作品で、曲の最後には尋常小学唱歌の「那須与一」が歌われます。「よつぴいてひやうど放つ」「ひいふつとぞ射切つたる」などの印象的なフレーズを、古文の授業で習った記憶のある方もいらっしゃるのでは?
 高校Bグループの団体が演奏する曲は斎藤茂吉の短歌がベース。「死にたまふ母」は、故郷の母の危篤の報に触れて帰省するところから、亡くなった母をとむらうまでを、四部構成の60首近い短歌でつづった作品です。
 大学部門の演奏曲のテキストは、能楽を大成した世阿彌(ぜあみ)による謠曲です。「羽衣」は、天女が水浴びをしているうちに松の枝にかけておいた天の羽衣を漁師の青年に拾われてしまい、天上に帰れなくなるというお話。曲では天上を恋しがる天女が、舞を見せてくれれば返すと言われて、羽衣をまとって舞うシーンが使われています。
 一般Bグループの「秋-相聞」は万葉集から。磐姫(いわのひめ)皇后と額田王(ぬかたのおおきみ)の二人の女性による和歌が使われています。「相聞」は元は相手の様子をお互いに聞き合うという歌で、万葉集の場合は特に恋愛の歌として扱われています。和歌の独特の詠み方をフィーチャーしたサウンドですが、とにかく怖い...情念の世界?2006年に委嘱初演を行なった高校のOG団体による再演です。

 ほかにも、フランス・イタリア沖のコルシカ島に伝わる歌を題材にした信長貴富氏の意欲作や、「偽ヨイク」でおなじみマンテュヤルヴィの、これまた楽しい「エル・ハンボ」など、注目曲が満載です!ぜひチェックしてみてください!

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2009年全日本合唱コンクール全国大会から"

2010 07 16 | この記事へのリンク | トラックバック (0)





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